規格について知る

DIYで家具を作ろうと材料を探していると「1×4」や「2×2」という表記や「F」という単位が記されているのを目にすることがあると思います。

これらはもともとアメリカの建築業界で使われていた規格サイズの呼び方なのです。

ここでは当ショップで扱っている代表的な規格を紹介します。
これらの規格を知っておくことで材料選びがよりスムーズになることでしょう。

サイズバリエーション

サイズを表す1×、2×、F

1×(ワンバイ)

1×材とは木材の規格を指す言葉であり、厚みが19mmのものを指します。
断面のサイズによって1×4(ワンバイフォー)、1×6(ワンバイシックス)などと呼ばれます。

2×(ツーバイ)

2×材は、厚みが38mmの材を指します。
1×と同様に断面のサイズによって2×4(ツーバイフォー)、2×6(ツーバイシックス)などと呼ばれます。

厚みの違い

長さの単位F(フィート)

2x4規格材の長さはFで表現され、1Fは約303mmになります。当ショップではコンパクトで扱いやすい2F(610mm)、3F(910mm)、6F(1820mm)に限定して取り扱っています。

長さの違い  
巾ハギ材

大き目のサイズが魅力の巾ハギ材

巾(はば)ハギ材とは

巾(はば)ハギ材とは、長さ方向が一枚物の板を幅方向に接着材で接ぎ(はぎ)合わせて作る板のこと。
集成材も複数の板を張り合わせているものですが、タテもヨコもパズルのように複数の板が張り合わされているのに対して、巾ハギ材は細長い板を幅方向のみ繋ぎ合わせています。そのため集成材に比べて無垢材のダイナミックな風合いを感じられ、一枚板のような大きな板に比べ反りも少ないという特徴があります。

おすすめの使い方

棚板やTVボードのDIYなどにおすすめです。